橋名板が盗まれた鷲子橋=23日午前9時40分、那珂川町大那地

 栃木県那珂川町大那地にある「鷲子(とりのこ)橋」から、橋の名前を記した銅製の橋名板4枚が盗まれたことが23日、那珂川署への取材で分かった。捜査関係者によると、今年に入り県内で十数件の橋名板盗難が相次いでいる。県警は売却目的の可能性もあるとみて窃盗事件として調べている。

 同署によると、橋を管理する県烏山土木事務所が16日に見回りを行った際、橋名板が盗まれていることに気付き、21日に同署へ被害届を出した。橋名板は縦約15センチ、幅約40センチ。同事務所によると4枚で計約15万円相当の被害という。

 同事務所が最後に板があることを正確に確認したのは2017年10月ごろだった。県内では17年9月、足利、佐野、鹿沼の3市で橋名板60枚以上が相次ぎ盗まれる連続窃盗事件があった。