日本百貨店協会が23日発表した3月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比21・8%増だった。新型コロナウイルス流行に伴う休業や時短営業の影響で販売が大幅に縮小した昨年3月の反動もあり、18カ月ぶりに増加に転じた。ただ、コロナ禍の影響がなかった2019年3月比では19・1%減だった。

 地域別では東京が18・5%、名古屋が35・2%、福岡が33・7%それぞれ増加するなど、全地区で増えた。商品別では、高級時計やブランド品、インテリアやキッチン用品が好調だった。卒業式、入学式シーズンで礼服やアクセサリーの販売が伸びるなどした。