那須塩原市の二つの養豚場での豚熱(CSF)発生に関連し、県は本年度、知事が認定した民間の獣医師によるワクチン接種が可能となる「知事認定獣医師」の制度を導入することが、21日までに分かった。家畜防疫員がワクチン接種をする現行の仕組みの例外的な制度で、4月からの国の特定家畜伝染病防疫指針の変更で整備された。県は制度の導入で飼養豚へのワクチン接種の機会を増やし、豚熱の感染予防策を強化する。

 県によると、現状は獣医師資格を持つ県職員の家畜防疫員が豚熱のワクチンを打っている。また民間の獣医師が公務員として家畜防疫員に任命され、ワクチン接種をするケースもある。