県総合運動公園陸上競技場整備を巡る経過

 県総合運動公園陸上競技場について、東洋大の高橋儀平(たかはしぎへい)名誉教授=建築学=は「障害当事者の目線やバリアフリー対策が不十分といえる」と指摘した。新国立競技場などのユニバーサルデザインを指導した経験も踏まえ、「国内外からのゲストが想定される施設は、国際的な水準に十分留意すべきだ」とした。

 車いす席からの視界の確保について、県は「国の指針が出た時点で基本設計が完了していた」と説明したが、高橋名誉教授は「基本設計から着工までの時間はかなりあり、修正は可能だったはず」と疑問を呈する。