新しいグランドピアノが使われた音楽鑑賞会

 【那須塩原】埼玉小の新体育館の完成を記念し、同校PTAが昨年寄贈したグランドピアノを使った初の音楽鑑賞会がこのほど、新体育館で開かれた。児童らは新しいピアノの美しい旋律に酔いしれた。PTAが保護者らに呼び掛け、200万円以上の寄付が集まり寄贈につながった。

 同校では2年前まで、約500平方メートルの旧体育館でアップライト型のピアノを使用していた。体育館は昨年3月に建て替わり、広さは約1千平方メートルと、これまでの2倍の広さとなった。このためPTAは、広さに見合う大きなグランドピアノを贈ろうと考えた。

 昨年2、3月に寄付を募り、保護者や地域住民ら約500人、地元の企業約40社が協力。寄付金で国産のグランドピアノを購入し、新体育館に設置した。PTAの秋元孝行(あきもとたかゆき)会長(48)は「地域の人々の思いで実現できた。ピアノを長く受け継いでいってほしい」と話した。