アンケート結果を公開しているサイト

 【那須塩原】25日投開票の市議選(定数26)で有権者の判断材料にしてもらおうと、地元青年会議所メンバーが候補者に政策アンケートを実施し、20日までにインターネット上で公開した。市選挙管理委員会もビラや会員制交流サイト(SNS)を使って市議選を周知するなど、低下が懸念される投票率アップへ躍起になっている。

 アンケートを行ったのは黒磯那須青年会議所、那須野ケ原青年会議所の有志でつくる任意団体「政策本位による政治選択を実現する会」。政策や主張を同じスタイルでデータ化し、比較できる早稲田大学マニフェスト研究所のウェブサイト「マニフェストスイッチ」のフォーマットを活用し、市議選の各候補者に入力を依頼。告示日の18日に立候補を届け出た28人のうち、19人から回答を得た。

 アンケートは「政治家を志した理由」「やりたい政策」などの基本的な質問のほか、政策注力分野を円グラフで表したユニークなものもある。

 市議選の投票率は、合併後最初の選挙となった2005年の66・05%から下がり続け、前回17年は過去最低の47・57%。那須野ケ原青年会議所の玉木勇介(たまきゆうすけ)理事長(39)は「新型コロナウイルス禍で討論会という形は無理なので、別の方法を考えた。特に投票率が低いとされる20代から30代の有権者に見てほしい」と活用を呼び掛ける。

 一方、市選管は市内小中学校の保護者に投票を呼び掛けるビラ約9千枚を各校へ配布。新聞に広告約2万9千枚を折り込んだほか、LINE(ライン)の市公式アカウント登録者約9100人にメッセージを送付した。市選管の板橋信行(いたばしのぶゆき)事務局長(55)は投票率の目標について「手を尽くして前回の数字はもちろん、50%を超えたい」と意欲を示した。

 アンケートの回答結果のURLは、https://nasushiobara-sigikaisenkyo-manifesto.mystrikingly.com/