佐々木重信氏

 元農林水産省職員で、「政治と教育がしたい」と30歳を前に地元へ戻った。現在は幼稚園を運営する学校法人理事長などを務める。健康の秘訣(ひけつ)は「園児と一緒に体操やマラソンをすること」と笑顔を浮かべる。

 通算で県議3期、市議4期を経験。市議3期目の07年に議員辞職し、政界から一時は身を引いた。市民から「市議会を変えてほしい」との声が寄せられたことをきっかけに19年の市議選へ挑戦し、4回目の当選を果たした。

 市の課題を「市政の行き過ぎが目立つ」と指摘。現在ある図書館を維持し、多額の費用が見込まれる新図書館建設の中止などを訴える。

 今回、そうした理念を共有する若手候補者の擁立を目指したが、断念。「食い止めるのは今しかない」と自らが挑むことにした。

 座右の銘に母校の真岡高の校訓「至誠」を挙げる。十数年前に始めた書道は展覧会で入選する腕前という。趣味のブナ林散策で心を癒やす。熊倉町で長女、次男と暮らす。