早川尚秀氏

 「機を逸してはいけない」。幹線道路整備や企業誘致、移住を促進し、子育て支援も手厚くする。新型コロナウイルス禍や人口減少が進む難局にこそ、「種まきが必要」との思いは尽きない。

 県議時代、自民党県連の政務調査会長代理として県執行部に政策提案し、議論を重ねた。5期18年で培った人脈や周囲の支えは「自らの強み」と感謝する。

 対話重視の姿勢は銀行員時代に身に付けた。開業から年金まで暮らしの相談を聞き「現場の声の大切さを学んだ」。

 高校から親元を離れ、横浜市内の進学校で全国の仲間と厳しい寮生活を送った。祖父、父は政治家ながら「世の中は経済が大事」と、早稲田大時代には当時先駆的だった公設民営について研究した。

 足利の魅力は「豊かな歴史文化」と誇り、資源を生かし「選ばれるまち」を目指す。

 「誠実に」が政治信条。市内に妻、8歳の娘と暮らす。関西の中学に進んだ13歳の息子を思い「寂しい」と子煩悩な一面もみせた。