県警の交通事故情報データベース運用状況

 栃木県警が鹿沼6児童死亡事故後に運用を始めた交通事故情報データベース(DB)により、今年2月末までの約9年間に、てんかんや統合失調症といった「一定の病気」などが原因で、50人が運転免許取り消しや免許停止の処分を受けたことが19日までに、県警への取材で分かった。県警は複数回の事故歴者の把握が容易になり、事故の未然防止にもなっているとみている。

 DBは、鹿沼市で登校中の児童にクレーン車が突っ込み6人が亡くなった事故の発生から約1年後の2012年3月から運用を開始。警察官が事故処理後に情報を登録すると、翌日以降に当事者の情報が反映される。短期間で複数回の事故を起こしたケースや、事故の形態などが把握できる。