溶接体験ができるアイアンプラネット

 【栃木】溶接の魅力を伝え人材不足の解消につなげようと、大宮町の金属加工業「八興製作所」が21日、溶接体験施設「溶接のテーマパーク アイアンプラネット ベースオブ栃木」をオープンする。工場内の一部を改装して開放し、溶接機に触れる機会を提供するという。同社の江里口俊介(えりぐちしゅんすけ)社長(46)は「溶接の独特の匂いや火花を楽しみながら、溶接士を多くの人に知ってもらいたい」と話している。

 溶接体験事業は、福井県坂井市の長田工業所が2015年から行っている取り組み。全国に同様の体験施設の展開を予定しており、八興製作所はフランチャイズ契約(FC)を結び、事業を始める。FCによるオープンは静岡県内に続き2例目という。

 八興製作所によると、工場の一部約80平方メートルを改装して溶接を体験できる場所にした。小学生以上が体験可能で、厚さ約2ミリの金属を溶接できる100ボルトの溶接機を使い、1、2時間でペンスタンド(2750円)やスツール(8800円)などを作成できる。