防疫作業のため養豚場に集まる関係者ら=18日午前8時35分、那須塩原市内

 豚熱(CSF)の感染が確認された那須塩原市の養豚場の関係者は18日、下野新聞社の電話取材に応じ、「誠に残念の一言」と無念さをにじませた。感染防止の対策を強化していただけに、別の養豚業者や飲食店にも衝撃や不安が広がっている。感染拡大や風評被害が懸念されるため、生産現場からは国レベルでの対策強化を求める声が聞かれた。

 豚熱が確認された養豚場の関係者によると、栃木県などと連携してワクチン接種を続け、イノシシの侵入を防ぐ防護柵や、野鳥用の防鳥ネットの設置などの対策を施していたという。豚舎に出入りする作業員の消毒なども「厳格なルールでやってきた」と強調した。