石坂真一氏

佐々木重信氏

石坂真一氏 佐々木重信氏

 任期満了に伴う足利、真岡の両市長選と那須塩原市議選が18日告示され、県内「ミニ統一地方選」後半戦がスタートした。真岡市長選は再選を目指す現職と前市議が争う12年ぶりの選挙戦となった。投開票は25日。

◇特集「とちぎの選挙」

 真岡市長選に立候補したのは、現職の石坂真一(いしざかしんいち)氏(65)=自民、公明推薦=と新人で前市議の佐々木重信(ささきしげのぶ)氏(81)の無所属2人。

 石坂氏は18日午前9時半、同市台町の選挙事務所で出陣式。自民党総務会長の佐藤勉(さとうつとむ)衆院議員や芳賀地区4町長らが顔をそろえた。

 石坂氏は公約実行や新型コロナウイルス対策の実績と、2期目に目指す農商工施策などを強調。図書館機能を含む複合交流拠点施設について「(事業費は)限度額39億円で、国から約21億円近い補助金が出る。(相手候補の)図書館建設に44億円かかり、中止で浮いたお金を市民に配るという主張は架空の話」と訴えた。

 佐々木氏は午前9時すぎ、同市東郷の大前(おおさき)神社周辺で第一声を放った。立憲民主党県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員が「個人的な友情応援」として駆け付けた。

 佐々木氏は「44億円かけてまだ使える図書館を壊して、新しく市庁舎前に造るという考えは行き過ぎではないか。こんなに大きなお金があるのなら、市民に元気を与えるために5万円を給付する」と主張した。

 その上で「建物を造るのではなく、市民の生活を守る」などと支持を求めた。

 期日前投票は19~24日、市公民館真岡西分館など市内3カ所で行われる。