運航が始まったライン下り=17日午前10時10分、日光市鬼怒川温泉大原

 鬼怒川温泉郷で17日、「鬼怒川ライン下り」の今季の営業が始まった。この日はあいにくの雨だったが、訪れた家族連れらが渓谷での船旅を楽しんでいた。

 ライン下りは東武鬼怒川温泉駅近くの乗船場から6キロ下流まで約40分で下る。

 運航する鬼怒高原開発によると、昨年は新型コロナウイルスの影響で週末中心の営業となり、稼働日は例年の半分以下だったという。今年は乗客のマスク着用や受付場所に消毒液を設置するなど、感染対策をしながら営業する。

 同社営業管理部の下山一明(しもやまかずあき)課長(54)は「11月下旬まで通常営業の予定だが、緊急事態宣言が発令された場合などは状況を見極めながら対応していく」と話した。