ワクチン接種を受ける入居者

ワクチン接種を受ける入居者

ワクチン接種を受ける入居者 ワクチン接種を受ける入居者

 【足利】高齢者施設利用者への新型コロナワクチン接種が17日、始まった。久保田町の特別養護老人ホーム「義明苑(ぎめいえん)」と系列施設で、69~100歳の入居者42人が接種を受けた。

 午前9時、市に2箱千人分のワクチンが到着。このうち45人分に当たる9瓶を解凍、同施設に移送した。

 車いす利用者が多い同施設では、予診票記入と検温を終えた入居者を5人組に分けて食堂に案内。市医師会から派遣された長崎病院の長崎秀彰(ながさきひであき)院長(57)と看護師2人がアレルギーやまひの有無などを丁寧に確認し、約1時間で接種を終えた。余剰の3人分は、あらかじめ準備していた職員が受けた。

 同医師会の漆原邦之(うるしばらくにゆき)会長(68)は「正月明けから準備し、ワクチンさえ届けば打てる体制を整えてきた。今後も各施設と連携しながら被接種者の体調、人数、それに伴う解凍数を見極めて進めていきたい」と話した。

 一方、同医師会は同日、本城3丁目の市医師会館で市内の医療従事者152人に2回目の接種を始めた。18日には478人に接種する。