無人自動運転実証実験のロードマップ

 栃木県は14日までに、本年度から始める無人自動運転移動サービスの実証実験の対象地域に、那須塩原市や小山市、芳賀町など9市町を新たに選定した。すでに決定している茂木町に加え、2023年度までに計10カ所で実施する。過疎化が進む中山間地をはじめ、観光地や通学での足の確保など地域の課題に合わせた実験を行う。25年度のバス路線での本格運行を目指し、県内全域での実証がスタートする。

 県が主体となる実験は初めてとなる。実施地域は、各地域の特性や課題に応じて選定した。(1)中山間地域(茂木町、那須町)(2)観光地(那須塩原市、壬生町、宇都宮市、日光市)(3)市街地(小山市、足利市、下野市、芳賀町)-の三つに分けた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた茂木町での実験は、6月に実施する方向で調整している。本年度は同町のほか、那須塩原、壬生、小山の3市町でも実施する。