約1年ぶりに作品を窯出しする教室の生徒たち

約1年ぶりに作品を窯出しする教室の生徒たち

約1年ぶりに作品を窯出しする教室の生徒たち 約1年ぶりに作品を窯出しする教室の生徒たち

 【芳賀】下高根沢の町生涯学習センターを制作拠点にする陶芸教室「釉遊(ゆうゆう)」がこのほど、約1年ぶりに活動を本格再開した。クラウドファンディング(CF)で昨秋募った費用を原資に故障していた陶芸用電気窯の修理を3月に終え、昨年2月に窯入れしたままだった皿や器などの作品約60点も今月上旬にようやく本焼成できた。支援者への返礼品を無事発送した生徒と講師は「多くの皆さんの善意のおかげです」と感謝している。

 釉遊は、作家の古賀智織(こがさおり)さん(48)=芳志戸(ほうしと)=と三戸綾乃(みとあやの)さん(43)=祖母井(うばがい)=を講師に2002年に発足。町内外の50~70代の男女13人が月2回の教室で作陶を楽しんでいた。

 ところが昨年2月、電気窯の心臓部に当たる焼成装置が故障。さらに新型コロナウイルス禍で昨春から活動の休止と再開の繰り返しを余儀なくされた。本格再開を目指し昨秋、修理費用の調達にCFサイトを開設したところ、目標の120万円を超える約150万円が寄せられた。