初めて甲子園に派遣され、正確なジャッジで好ゲームを演出した川島審判員(奥)

 東海大相模(神奈川)の優勝で幕を閉じた第93回選抜高校野球大会で、本県から派遣された鹿沼市、自営業川島秀紀(かわしまひでのり)審判員(42)が3試合で塁審を務めた。川島審判員は「憧れの甲子園で満足のいくジャッジができたことは誇り」と充実感をにじませた。

 南押原小3年時で野球を始めた。現役時代は遊撃手。南押原中を卒業後、高みを目指して常総学院(茨城)に進学したが、3年間、聖地の土を踏むことは無かった。

 卒業後は実家の建具店を継ぐため本県に戻ると同時に、父親の勧めもあって県高野連審判部に入部。これまで2018年の明治神宮大会で二塁塁審を務めたほか、19年の夏の栃木大会決勝では初めて球審を担当した。