災害ごみ、円滑処理へ訓練 栃木県と全市町、浸水被害想定

 台風などの出水期に合わせ、県は25日、県庁北別館で災害時の廃棄物処理に関する初動対応訓練を初めて実施した。県内全市町が対象で、21市町と5事務組合の担当者が参加。机上訓練を通じて対応のポイントや平時に行う備えなどを確認した。

 県が昨年度作成した「災害時の廃棄物処理対応マニュアル」を活用し、災害時に大量発生するさまざまな種類のごみを円滑に処理できるようにするのが狙い。

 机上訓練は、架空の市が豪雨に見舞われ、浸水被害が発生したとの想定で行われた。6グループに分かれた参加者は、同マニュアルに沿い、廃棄物処理施設の状況確認や廃棄物の発生量の把握、人員確保など、各段階で必要とされる具体的な対応を話し合いを交えて確認した。