福田知事、茂木経再相と会談 福祉人材確保に協力要請

 福田富一(ふくだとみかず)知事は8日、全国知事会社会保障常任委員長として茂木敏充(もてぎとしみつ)人づくり革命担当相(経済再生相)、蒲原基道(かもはらもとみち)厚生労働事務次官とそれぞれ会談し、全国知事会が7月にまとめた福祉人材確保のための特別決議について協力を要請した。

 少子高齢化が進展する中で保育士や介護士の人材不足が深刻化している現状に危機感を抱いた全国知事会は、岩手県で7月に開かれた会議で「人材確保なくして社会保障の維持なし」との副題を付けた特別決議を採択した。国には福祉現場の労働環境の整備と処遇改善などを求めており、この日は福田知事が両氏に現状を説明した。

 会談後に取材に応じた福田知事によると、茂木氏は「社会保障分野の人材不足は喫緊の課題である。大臣としてできるところは速やかに対応したい」と述べた。