「外国人と深く交流」3割 住民増加しより身近に 多文化共生栃木県アンケート

 県が7日発表した多文化共生の地域づくりに関するアンケートによると、「外国人と深く付き合いたい」と考えている県民は3割に上ることが分かった。単純比較はできないものの、2014年度に実施した国際化に関する別のアンケート結果の約4倍に増え、国際交流に積極的になっていることがうかがえる。

 アンケートは、県のホームページを通して実施している「とちぎネットアンケート」の一環で6月に実施。16歳以上の県民362人の協力者を対象にメールし、244人が回答した。

 日常生活で外国人と接する機会の有無を尋ねたところ、「たまにある」が35・7%で最多。「全くない」も29・5%だったが、「よくある」「ときどきある」を足すと、接する機会がある県民は70・6%に達した。就労や留学などで県内に住む外国人が約3万6千人に上り、外国人をより身近に感じられるようになったとみられる。

 今後どのような付き合いをしたいかの質問では、「趣味や交流会などを通じ、深く付き合いたい」が30・3%でトップ。次いで「日常会話程度にしたい」(27・9%)「あいさつ程度にしたい」(17・6%)と続く。「付き合いたくない」など消極意見は6・5%にとどまった。