2016年度の本県の市町村税の徴収率(滞納繰り越し分を含む)は前年度比0・9ポイント増の93・8%(速報値)となり、7年連続で上昇したことが2日、県総合政策部のまとめで分かった。90%台に達したのは5年連続で、目標の93・7%を0・1ポイント上回った。県全体の目標を上回るのは2年連続。

 県が同日、県内の各副市町長らが出席した県地方税滞納整理推進機構本部会議で報告した。本県の市町村税の16年度課税額と累積滞納額の合計は約3315億円。このうち約3111億円を徴収し、滞納額は約204億円となった。

 徴収率を市町別にみると、野木町が前年度比0・3ポイント増の97・4%でトップだった。高根沢町が0・1ポイント増の97・3%、佐野市が0・9ポイント増の96・8%と続いた。前年度を下回ったのは上三川町で、1・0ポイント減の96・2%。最下位は84・5%の那須烏山市で2年連続。

 16年度の徴収率目標と比較すると、目標に届かなかったのは宇都宮、下野、上三川、茂木など9市町だった。17年度は全市町が16年度の徴収率を上回る目標を掲げ、県全体の目標は94・7%となった。