佐々木重信氏

 18日告示、25日投開票の真岡市長選で、市議で学校法人理事長の佐々木重信(ささきしげのぶ)氏(81)が9日、市役所で記者会見し、無所属で立候補する考えを表明した。無所属現職の石坂真一(いしざかしんいち)氏(65)=自民、公明推薦=は再選を目指し既に立候補を明らかにしており、12年ぶりの選挙戦が予想される。

 佐々木氏は「市が進める図書館新設(を含む新庁舎周辺整備事業)は全く必要なく、建設を中止する。新型コロナウイルスで困っている市民1人に5万円を支給すべきだ」などと出馬に踏み切る理由を説明した。

 佐々木氏は「市長の意向にただ従う市議会でいいのか。これまで女性を含む十数人や(市長選の立候補予定者説明会で名前が記載された都内在住の)長男に出馬を求め最後まで調整したが難しく、熟慮した上できょう(9日)立候補を決意した」などと語った。

 佐々木氏は県議3期を務めたほか、2019年4月から市議4期目。1993年と97年の過去2回市長選に挑み落選し、今回が3度目の挑戦となる。