マスク姿でクラスメートと肩を並べる新入生ら=8日午前10時55分、栃木市大宮町

 県内公立中学校の約3割に当たる47校で8日、入学式が行われた。コロナ禍の中、真新しい制服に身を包んだ新入生が新たな学校生活のスタートを切った。

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 栃木市内で最も多い192人が入学した東陽中では、マスク姿の新入生が緊張した様子で体育館へ入場。感染対策として、間隔を空けた座席に着席した。担任教諭から一人ずつ名前を呼ばれると、元気よく「はい」と返事をした。

 同校の森加奈夫(もりかなお)校長(58)は式辞で「周りの人の思いを受け止め、感謝の心を持ち、自分の前向きな気持ちへとつなげてください」と優しく語り掛けた。新入生代表の名倉智也(なぐらともや)さん(12)は「これから始まる中学校生活に期待とやる気で胸がいっぱいです。コロナ禍の時代、変わりゆく今を力強く生きていこうと思います」と誓いの言葉を述べた。

 式後、新入生は教室で教科書などを受け取り、青空の下でクラスごとに記念撮影を行い、下校した。

 県教委によると、9日は県内公立中101校で入学式が行われる。本年度の公立中新入生は約1万7千人。