福田知事(右)のあいさつに耳を傾ける新入生=7日午前、宇都宮市の県農業大学校

 全国初のいちご学科を創設した栃木県農業大学校(宇都宮市上籠谷町(かみこもりやまち))は7日、同校で入学式を行った。同学科1期生9人を含む計67人が新たな門出を迎え、本県農業の未来を担う思いを新たにした。

 式典で、新見清夫(にいみきよお)校長は、1期生に向け「イチゴのトップランナーになることを期待している」と式辞を述べた。福田富一(ふくだとみかず)知事は「情熱を持って取り組む皆さんは本県にとって大きな財産」と激励した。

 本県でのイチゴ栽培に魅力を感じ、都内の農協を辞して入学した寺内啓人(てらうちけいと)さん(26)は「50年以上、生産量日本一を誇る栃木県は技術力がある県だと思い入学を決めた。誰にも負けないイチゴを作れるようになりたい」と話した。

 同学科は、先進的な生産地での実習に力を入れることが特色で、2年間で高度な栽培技術と経営管理を習得する。