市役所本庁舎の献花台で合掌する市民=6日午前11時35分、日光市今市本町

 日光市の大嶋一生(おおしまかずお)市長の死去から一夜明けた6日、同市役所本庁舎には献花台が設けられ、市民らが突然の別れを惜しんだ。同日、大嶋氏の通夜祭は9日午後5時から、葬場祭は10日午前10時から、ともに同市森友926、JAかみつが森友ホールで行うことが決まった。

 喪主は妻いづみさん。一般弔問は受け付けと拝礼のみで、9日は午後5時から、10日が午前10時~正午。

 献花台は市内4地域の行政センターにも設けられた。本庁舎では1階総合案内所近くに置かれ、執務中の様子など、生前の大嶋氏の写真がモニターに次々と映し出された。この日は午前8時半の開庁から献花を受け付け、花を手向けたり、手を合わせたりする人の姿が見られた。

 大嶋氏を市議時代から応援していた同市平ケ崎、無職大宮正孝(おおみやまさたか)さん(66)は「常に日光のことを考え、偉ぶることなく気さくな人柄だった」と振り返り、写真を見つめ「突然で悔しいが、ご苦労さまという思いで手を合わせた」と話した。