交通安全メッセージを読み上げる園児ら=5日午前、宇都宮市江野町

 春の交通安全県民総ぐるみ運動(6~15日)のオープニングセレモニーが5日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれた。

 栃木県や県警など関係者約150人が参加。宇都宮高の生徒が交通ルールの順守を誓う交通安全宣言を朗読したほか、同市松が峰1丁目の松ケ峰幼稚園の園児らが「運転手さん、横断歩道で止まってね」とメッセージを読み上げた。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は「交通事故により毎年多くの命が失われ、飲酒やあおりなど悪質な運転がなくならない。関係団体が一体となり、1件でも事故を減らそう」とあいさつ。県警の野井祐一(のいゆういち)本部長は「今年の交通事故による死者数は18人となり、前年比で1人増加している。本運動は厳しい状況を打破するためのチャンス」と総力を挙げた運動を誓った。

 その後、トヨタ自動車の高級車「レクサスLC500」のパトカーがデザインされた反射材キーホルダー(リフレクター)の寄贈式も行われた。約3万2千個を県内公立小学校の3、4年生に配布する。