真岡駅でフォトブックを手渡す生徒ら

 【真岡】市は高校生が市の魅力を発信する「真岡すきすきシェアクラブ」の令和2年度の活動報告書としてフォトブックを2千部作成し、このほど活動に参加した真岡女子高の生徒たちが市内約10施設に配布した。

 活動は、県の「とちぎ高校生地域定着促進モデル事業」を活用して市が企画。高校生に地元の魅力を知ってもらい、地元就職や進学後のUターンに結び付ける狙いがある。事業期間は3年間。

 初年度となる令和2年度は、同校JRC部の2年生5人が計3回のフィールドワークを行った。真岡駅周辺のまち歩きや井頭観光いちご園でのイチゴ狩り、中心市街地循環バス「いちごバス」乗車などを通じて探した魅力を会員制交流サイト(SNS)で発信した。

 フォトブックはA5判の12ページ。活動で撮影した写真をふんだんに使い、クラブのコーディネーターで市地域おこし協力隊員の小平知佳(こだいらちか)さん(26)がレイアウトした。「地域にこんなすてきな場所がたくさんあったことに驚きました」など生徒のコメントも添えられている。

 配布場所は真岡駅や道の駅にのみや、市観光協会のほか、市役所1階の受付など。同校の大貫穂花(おおぬきほのか)さん(17)は「地元の人に見てもらい、行ってもらえたらうれしい」と話す。

 市は新年度、活動に参加する高校生を公募することも検討しているという。