親鳥の脚の間から顔を出すコウノトリのひな=4日午前11時40分、小山市の渡良瀬遊水地

 栃木県小山市下生井の渡良瀬遊水地で誕生した国の特別天然記念物コウノトリのひな1羽が4日、人工巣塔の巣の中で立ち上がっている様子を下野新聞社写真映像部記者が撮影した。

 親鳥の脚の間で上を向き、餌をねだっているようにも見える。約10分間の間に同じようなしぐさが2度観察できた。親鳥が交代で餌を与えており、順調に生育しているとみられる。

 ひながふ化したと推定されるのは3月29日。この日で生後6日目とみられる。小山市によると、4日正午までに複数のひなが確認されたとの報告はないという。