新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 栃木県と宇都宮市は2日、新たに計32人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計感染者数は4691人。県は同日、これまで確認された感染者のうち7人が変異株だったと発表した。1日の変異株の確認としては過去最多で、県が公表している県内在住者の変異株感染は計13人となった。

 変異株は県保健環境センターの検査で判明した。20代の男性5人は1日に変異株感染が分かった20代男性と接触していた。60代の男女2人は相互に接触があった。いずれも「N501Y」という変異が起きた株で渡航歴はなく、重症化はしていない。医療機関や宿泊療養施設で療養中。今後、国立感染症研究所でゲノム解析を行う予定。

 県内在住者の変異株感染の初確認は2月上旬に1人。3月中旬に新たに1人、同31日、4月1日に各2人確認された。県はPCRによるスクリーニング検査を週に1度行っていたが、3月25日から毎日実施し、検査頻度を高めている。