中央消防署で日勤救急隊が出動後、待機する24時間運用の救急車。救急要請が集中した場合も対応できるようになった

 【宇都宮】市消防局は平日の日中に対応する「日勤救急隊」を県内で初めて創設し、1日に活動をスタートした。救急需要が集中する平日の日中の現場到着時間が短縮されるとともに、女性消防職員や再任用職員などの多様な働き方につながると見んでいる。

 同局によると、高齢化などを背景に平日の救急需要が増えており、2019年は救急出動件数1万7544件のうち平日の午前8時~午後6時に6割が集中した。この時間帯の救急隊を増やすことにより、迅速で適切な活動が期待される。

 勤務が昼間に限定されるため、子育てや介護などを行っている職員が勤務しやすくなる利点もある。