白鴎大打線の鍵を握る主砲の中山

走攻守の活躍に期待が懸かる作新大の田口主将

白鴎大打線の鍵を握る主砲の中山 走攻守の活躍に期待が懸かる作新大の田口主将

 関甲新学生野球春季1部リーグは3日開幕、小山市の白鴎大野球場では白鴎大と作新大が開幕カードで激突する。リーグは昨秋に続いて勝ち点制を採用せず、8チームが2回戦総当たり(各14試合)で対戦し、勝率で頂点を争う。優勝チームは全日本選手権大会へ出場する。3年ぶりのリーグ制覇を目指す白鴎大、昨秋7位からの巻き返しを期する作新大の県勢2チームの戦いを展望する。

■打線奮起が鍵、Vに照準 白鴎大

 白鴎大は2018年春以来の優勝を狙う。

 打線は昨秋に最多打点(11打点)、最多本塁打(4本)をマークした中山誠吾(なかやませいご)(青藍泰斗)が柱。アジア選手権の大学日本代表候補にも選ばれた主砲は、「勝利につなげるために打ちたい」と意欲十分だ。

■攻守均整、総力戦で粘る 作新大

 昨秋は8チーム中7位の作新大。佐藤充彦(さとうみつひこ)監督は「攻守にバランスがいい。全員で一つずつです」と総力戦を強調する。

 投手陣は4年の山本悠雅(やまもとゆうが)(鹿沼南)に注目。経験こそ少ないが、140キロ前後の直球と落差の大きいフォークで三振を狙う強気の投球が持ち味で、「野球人生で一番良い球が投げられている」と好調ぶりをアピールする。経験豊富な左腕加藤大河(かとうたいが)(埼・川口青陵)、右腕清水敬太(しみずけいた)(埼・朝霞西)の3年生コンビも計算できる。