小山市は31日までに、同市下生井の渡良瀬遊水地の人工巣塔で国の特別天然記念物コウノトリのひなが少なくとも1羽、ふ化したことを確認した。1日に正式発表する。

 一般市民が撮影した動画でひなが動いている様子を確認した。同所で営巣するコウノトリのひながふ化するのは2年連続。親鳥は5歳の雄「ひかる」と、1歳の雌「レイ」。2羽は2月下旬から交代で卵を温める様子が見られ、3月末ごろには食べた餌を吐き戻してひなに与えるような行動が観察されていた。