栃木県警、人材確保に必死 5月応募、過去5年で最低

 県警は13日、仕事の魅力を学生らに伝える2017年度のリクルーターとして警察官ら過去最多の86人を指定した。採用試験の応募、受験者数は近年減少しており今年5月の試験は応募、受験者数や受験率が過去5年間で最低に。リクルーターに加えフェイスブックでの情報発信や夜間の説明会など、あの手この手で人材確保に取り組んでいる。

 県警によると、5月に行った大卒見込み者らの警察官採用試験は募集人員121人に対し、応募者数は850人で前年比562人減。受験者数は同317人減の460人、受験率は同0・9ポイント減の54・1%で、いずれも過去5年間で最低だった。

 県警は民間企業の業績回復に伴う採用拡大などの影響とみる。採用担当は15年10月から、フェイスブックやツイッターでの情報発信を開始。今年2月からは休日や夜間の業務説明会も始めたが、苦戦中だ。

 応募増に向けリクルーターへの期待も大きい。19署と県警本部から採用5年以下の警察官、警察職員を指定。管内の高校や母校の大学などに出向き、警察官の仕事を自らアピールする。