43種類の御朱印などが一覧できるパンフレット

本宮カフェに展示されている二社一寺の御朱印

43種類の御朱印などが一覧できるパンフレット 本宮カフェに展示されている二社一寺の御朱印

 【日光】世界遺産二社一寺が発行する43種類の御朱印を地元観光団体が一覧表にまとめた。各社寺の御朱印をリスト化するのは初めてという。その成果をパンフレットに収め、市内の宿泊施設や観光案内所で無料配布している。山内の古民家カフェ「本宮(ほんぐう)カフェ」では全種類の実物を店内に展示しており、全国各地で御朱印を集める「御朱印ガール」らの目を引いている。

 「栃木デスティネーションキャンペーン」に合わせた取り組み。市内の旅館やホテルで構成する「日光旬旅倶楽部(くらぶ)」がリストを作り、各御朱印の写真や発行場所、料金などを記載したパンフレット(A3判)を作製した。

 収録した御朱印は日光二荒山神社25種類、日光山輪王寺16種類、日光東照宮2種類となっている。神橋や大猷院(たいゆういん)、東照宮奥宮など、それぞれの社寺に複数の参拝場所があるため、これほどの数となっている。

 倶楽部の根本芳彦(ねもとよしひこ)会長(60)は「御朱印ブームを受けて発行状況を調べ、地元でも好評を得た。御朱印は参拝の証しであることを改めて理解してほしい」と話している。

 実物を見てもらおうと、神橋そばの高台にある「本宮カフェ」のオーナー若林隆幸(わかばやしたかゆき)さん(62)は全ての御朱印を収集。発行時期が限定されるものも含めた45種類を店内のボードに貼り付けて展示している。

 神職や僧侶による熟練の筆さばきを見ることができ、若林さんは「新たな御朱印が出た場合は入手し、最新の発行状況が分かるようにしたい」と話している。