大賞に選ばれた粕谷和幸さんの作品「ひと休み」

粕谷和幸さん

大賞に選ばれた粕谷和幸さんの作品「ひと休み」 粕谷和幸さん

 第24回しもつけ写真大賞(下野新聞社、とちぎ未来づくり財団主催、県カメラ商組合、県写真家協会後援)の最終審査が30日、下野新聞社で行われ、大賞に那須烏山市の会社員粕谷和幸(かすやかずゆき)さん(55)の作品「ひと休み」が選ばれた。

 同賞は県内の写真文化向上などを目的に毎年開催。今回は523人から1930点の応募があり、最終審査では入選400点(306人)から大賞1点、準大賞2点、特選3点、準特選10点など51点を選んだ。

 審査委員長の写真家今浦友喜(いまうらゆうき)さん(35)は「大賞作品は、のどかな休憩のシーンとグラビアを眺める姿のギャップのユニークさが際立つ一枚だった。コロナ禍の中、これだけの力作がそろったことは大変素晴らしい。選考は苦労したが、その人の世界観が表現されているものを優先して選んだ」と講評した。

 入選作品は5月8~16日に県総合文化センター第3、4ギャラリーで展示され、表彰式は同8日に行われる予定。

 ▼粕谷さんの話 作品は2019年夏に、写真仲間と那須烏山市内を走るJR烏山線沿線のヒマワリ畑で撮りました。手前にヒマワリを入れ、晩夏の畑で農家が一休みしている雰囲気の構図を狙い、イメージ通りの撮影ができました。写真は中学生から始め、烏山高で写真部に入り、卒業後に仲間で撮影会などを行い、写真歴は41年になります。本賞で昨年入選したので、大賞となって大変うれしいです。スナップや野鳥の写真、四季折々の花を被写体にして、これからも古里の那須烏山の美しさを写真で伝えたいと思います。