田中正造を描いた作品と渡辺さん

 【上三川】鞘堂(さやどう)の肖像画家渡辺晃風(わたなべこうふう)(本名栄(さかえ))さん(90)は画業60年と卒寿を記念し、自宅画廊で作品展を開いている。田中正造(たなかしょうぞう)や田崎草雲(たざきそううん)など本県ゆかりの偉人を描いた100号の大作をはじめ、60年の間に描きためた力作が展示されている。4月4日まで。

 渡辺さんは子どもの頃から絵が得意だったが、もともとは農家。父親を亡くした友人から「父の肖像画を描いてほしい」と頼まれて引き受けたのがきっかけで、絵の道に入った。