「日本考古学発祥の地」記念碑の除幕式。右から大金さん、徳川さん

 【大田原】那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)を祭る湯津上の笠石(かさいし)神社で28日、「日本考古学発祥の地」記念碑の除幕式が行われた。テレビドラマ「水戸黄門(みとこうもん)」で知られる徳川光圀(とくがわみつくに)の命により侍塚古墳で行われた日本考古学史上初の学術的発掘調査の事績顕彰が目的。題字を揮毫(きごう)した水戸徳川家15代当主徳川斉正(とくがわなりまさ)さん(62)と、発掘の契機となった「那須記」を献上した大金家の24代当主大金重晴(おおがねしげはる)さん(70)=那珂川町小口=も出席し、約330年の時を超えた当主対面ともなった。

 建立を計画した「那須国(なすのくに)古代ロマンプロジェクト」実行委員会メンバーをはじめ県議、市議、経済界、住民、県考古学会などの関係者約100人が出席した。