ストイックに練習に取り組むDF面矢(中央)とMF松岡(左)

 サッカーJ2第5節の栃木SCは28日午後2時から、カンセキスタジアムとちぎ(県総合運動公園陸上競技場)で最下位の愛媛と対戦する。前節に待望の初白星を手にしただけに、開幕2連敗を喫したホームでも勝利を飾って勢いに乗りたい。

 前節はアウェーで山形に2-1で勝利。前半43分に先制点を献上するも、直後にDF面矢行斗(おもやゆくと)の左クロスをMF森俊貴(もりとしき)が頭で合わせ同点。後半ロスタイムにCKからDF柳育崇(やなぎやすたか)のヘディングシュートで勝ち越しに成功した。通算1勝3敗の勝ち点3で、順位は最下位から19位に上がった。

 25日に宇都宮市の河内運動公園陸上競技場で行った全体練習では紅白戦などを実施。前節でボール奪取後の攻撃の精度に課題を残したことを踏まえ、カウンターの戦術確認に時間を割いた。

 開幕から2分け2敗の勝ち点2と苦戦の続く愛媛だが、FW藤本佳希(ふじもとよしき)ら多くの主力が昨季から残っただけに潜在能力は高い。カウンターで得点機をうかがうスタイルは栃木SCと共通しており、1点を争う接戦の展開が予想される。

 面矢は「4戦連続で先制されているので、試合の入りなどに注意したい」と連勝に向けて気合十分。田坂和昭(たさかかずあき)監督は「1勝を挙げた後の重みのある試合。蹴り合いになった場合の対策もしていく」と必勝を誓っていた。