係留され、ふわりと浮かび上がるイチゴ柄の熱気球

係留飛行の様子を見守る市熱気球クラブのメンバー

係留され、ふわりと浮かび上がるイチゴ柄の熱気球 係留飛行の様子を見守る市熱気球クラブのメンバー

 栃木市は4月から、毎月第3日曜日を「わたらせ熱気球day」とし、市藤岡渡良瀬運動公園で熱気球の係留飛行体験を始める。「スカイスポーツのメッカ」と呼ばれる渡良瀬遊水地を活用し、市をPRしようと初めて企画した。ひもで結ばれた熱気球に乗り、ヨシ原など遊水地の景色を上空20~30メートルから見ることができる。初回は4月18日。

 遊水地は約33平方キロメートルの広大な敷地で、電線や建物などがほとんどないため、上空で熱気球やスカイダイビング、グライダーなどが年中楽しめる。

 市は昨年12月、同公園内のゲートボール場跡地にフック付きのコンクリートを8カ所に埋め込み、係留設備を新設した。運営は一般社団法人「市熱気球クラブ」(片柳町5丁目)に委託する。

 実施時間は風が穏やかな午前7~10時ごろ。使用するのはイチゴ柄の熱気球と「WATARASE」と書かれた熱気球で、定員はパイロットを含めそれぞれ大人5人。料金は中学生以上2千円、小学生1千円、未就園児は無料で、5分ほどの空中散歩を楽しめる。

 2月に行われたテストイベントで搭乗した平柳町2丁目、早乙女諒典(そうとめりょうすけ)ちゃん(6)は「怖かったけどすごい眺めだった。道路やおうちが小さく見えた」と笑顔だった。

 体験は事前予約制。初回の予約は4月5日から、市渡良瀬遊水地課で受け付ける。各回先着200人。強風の場合は中止。

 (問)同課0282・62・0919。