追悼式で黙とうを捧げる遺族、県教委、県高校体育連盟の関係者ら=26日午後2時35分、那須町湯本

雪崩事故の現場に向かって献花する参列者ら=26日午後3時5分、那須町湯本

追悼式で黙とうを捧げる遺族、県教委、県高校体育連盟の関係者ら=26日午後2時35分、那須町湯本 雪崩事故の現場に向かって献花する参列者ら=26日午後3時5分、那須町湯本

 那須雪崩事故の「遺族・被害者の会」と栃木県教委、県高校体育連盟(高体連)が初めて合同で執り行った26日の追悼式。遺族代表は式辞で、合同開催への複雑な思いも吐露しつつ、発生から4年を迎える事故を風化させないとする決意を語った。別の遺族は事故の責任者側と被害者側が対話を重ね、教訓を残す「第一歩になれば」と願った。

 事故で亡くなった奥公輝(おくまさき)さん=当時(16)=の母友子(ともこ)さんは追悼の辞で「まだ(県教委などと)一緒に追悼式をやりたいという気持ちにはなっていない」と述べた。この4年間、県教委との協議で合意点が少なく「時間だけが過ぎてしまう部分が多かったため」と明かす。