巨大キャンバスに絵を描く子どもたち

完成した作品を前に記念撮影する参加者

巨大キャンバスに絵を描く子どもたち 完成した作品を前に記念撮影する参加者

 【日光】平和を願い、子どもたちが巨大なキャンバスに絵を描くイベント「日光キッズゲルニカ」がこのほど、今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」で行われた。会期の2日間で延べ約200人が参加し、ハートをモチーフにした作品を完成させた。

 今回で5回目の同イベントは、スペインの画家ピカソの代表作「ゲルニカ」と同じサイズ(縦3.5メートル、横7.8メートル)のキャンバスに、大勢の子どもたちが参加して作品を描く。今年は新型コロナウイルスの感染収束や東京五輪・パラリンピックの成功などを願い、「Hearts for the Earth」をテーマにした。

 子どもたちは完成予想図を参考にしながら、海外や地元の幼稚園から届いたハートの絵をキャンバスに貼ったり、色とりどりのハートを描いたりした。平和の象徴であるハトや男体山などもデザインされた。

 参加者と海外の作家らとのオンラインによる交流もあった。父親と参加した安良沢小5年、川出颯音(かわいではやと)君(11)は「最初は大変だったけど、だんたん楽しくなった。平和の気持ちを持って描いた」と話した。

 完成作品は29日、市内を走る聖火リレーに合わせ、東武日光駅に掲げられる予定。