栃木県職員採用試験、応募者過去2番目の少なさ 前年度比12%減の1228人

 県人事委員会事務局は26日までに、2017年度県職員(大卒程度)採用試験等の申込者数を発表し、保健師などの資格・免許職を除く応募が前年度比12・3%減の1228人だった。現行の採用試験制度となった1997年以降で2番目に少ない人数となった。同事務局は景気の回復基調などで民間企業の採用が活発化し、学生優位の「売り手市場」の流れが県職員の採用試験にも影響したとみている。

 試験は、資格・免許職を除くと行政職や小中学校事務職など17職種。2017年度は5職種で募集を行わず、小中学校事務職など8職種で前年度を下回り、過去最低だった01年度の1224人に迫る数となった。

 申込者数の過去最高は1997年度の1745人。リーマン・ショックの影響で民間企業の採用が冷え込み、公務員志向が強まった2009年度以降は1500~1600人で推移していた。最近3年間は1400人前後だった。募集人数はここ5年は130~180人で、17年度は例年並みの162人程度を予定している。