【真岡】石坂真一(いしざかしんいち)市長が、5月末で退任する内田龍雄(うちたたつお)副市長(65)の後任として、市出身で県真岡土木事務所長の嶋田寛(しまだひろし)氏(56)を起用する方針を固めたことが25日、分かった。

 嶋田氏は真岡高、東大工学部を卒業後の1983年、県庁に入り、技術管理課主幹、大田原土木事務所次長、交通政策課長などを務めた。91年から建設省(現国土交通省)に出向した経験もある。今年4月、県参事となり現職に就いた。

 起用は、豊富な行政経験に加え、調整能力の高さも評価されたもようだ。市職員出身者ではなく、外部から人材を招くことで、新風を吹き込む狙いもあるとみられる。

 人事案は6月定例市議会に提出される予定。承認されれば、嶋田氏は県を退職し副市長に就任する見込みだ。