栃木県教育委員会が入るビル

 栃木県教委は25日、2021年度の公立小中学校と義務教育学校教職員の定期異動を発表した。異動総数は3024人で、前年度比96人の減。校長や教頭といった管理職全体に占める女性の割合は32.8%で、過去10年間で最も高くなった。発令は4月1日付。

◇「教職員異動」一覧

 異動者の内訳は校長が213人(前年度比24人増)、教頭が231人(7人減)、一般教員が1579人(33人減)。新任の校長は125人、教頭は156人で、それぞれ女性は40人と67人、平均年齢は55.2歳と53.7歳だった。

 女性管理職数は新任も含め、校長が122人、教頭が211人の計333人となり、前年度から13人増えた。退職者は537人。新規採用者は男性201人、女性263人の計464人(48人減)だった。

 20年度末に廃校になる学校はゼロで、21年度に宇都宮市内の小学校1校が新設となる。21年度の学校数は小学校349校、中学校155校、義務教育学校3校の計507校となる。

 一方、県教委事務局への転入は46人、事務局内での異動は41人。県立学校の教員と合わせると、転入は86人、事務局内異動は53人の計139人で、異動規模としては過去10年間で3番目に多い。部課長級への女性の登用は11.8%となり、過去10年間で4番目に高い割合となった。