栃木県教育委員会が入るビル

 栃木県教委は24日、2021年度の県立学校教職員と県教委事務局職員の定期異動を発表した。県立学校では、校長や教頭といった管理職全体に占める女性の割合が15.5%となり、過去10年間で最も高くなった。退職や新規採用を含めた教員の異動規模は770人で、過去10年間で4番目に多かった。発令は4月1日付。

◇「県立学校教職員異動」

 新任校長は16人で、うち3人が女性。新任校長の平均年齢は56.1歳となった。新任教頭は31人で、うち女性は9人、平均年齢は52.7歳。女性の校長・教頭は全体で計28人となり、前年度から5人増えた。

 異動の内訳は校長が23人(19人減)、教頭が53人(5人減)、一般教員438人(26人増)、退職者155人(17人増)、新規採用者101人(29人減)だった。

 主な校長として、22年度に統合・共学化を控える足利高の校長に(渡辺佐知夫わたなべさちお)足利女子高校長(58)、足利女子高校長に佐藤弘道(さとうひろみち)今市高教頭(54)を充てるほか、小山高校長に横尾浩一(よこおひろかず)足利高校長(58)、大田原女子高校長に丸茂博(まるもひろし)日光明峰高校長(58)、真岡女子高校長に根本(ねもと)いづ美(み)益子芳星高校長(57)が就く。

 一方、県立学校から県教委事務局に転入するのは40人、事務局内での異動は12人。部長級に当たる県立図書館長には現職の宇梶宏美(うかじひろみ)同館長(61)を再任用する。