今月末で閉館する県体育館本館=24日午前11時45分、宇都宮市中戸祭1丁目

 県内最大規模の屋内スポーツ施設として長年親しまれてきた県体育館(宇都宮市中戸祭1丁目)が今月末で56年間の歴史に幕を閉じる。26日まで一般に無料開放され、24日も利用者が閉館を惜しんだ。

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 県体育館は1965年に開館。79年までに別館や屋内プール、武道館、弓道場も完成し、80年の栃の葉国体では体操や柔道、空手道の会場となった。コンサートやプロレス興行、私立高の卒業式にも利用された。

 現在も年間約20万人が利用するが、県総合スポーツゾーンの整備や老朽化などに伴い閉館が決まった。弓道場は12月末で閉場する。

 県体育館を週3回、約7年間利用している宇都宮文星芸大付属高バドミントン同好会主将の2年中谷公星(なかたにこうせい)さん(17)は「試合でも気合が入る場所だった。僕たちのホームグラウンドで、無くなってしまうのは寂しい」と話していた。