【日光】市は23日の市議会予算審査特別委員会で、市内の飲食店などと取引する飲食料品の卸売業・小売業者を対象に一律10万円を給付する方針を示した。新型コロナウイルス禍で売り上げが落ち込んだ事業者を支援する。早ければ5月の連休後に支給を始める予定。

 定例市議会でこの日可決された2021年度一般会計補正予算に、事業費3千万円を計上した。

 市商工課によると、1月に緊急事態宣言が再発令され、飲食店への営業時間短縮などが要請された。この影響で、市内の飲食店などと取引する事業者も、商品の在庫を抱えるなどして売り上げが減少したことから支援を決めた。対象は約400事業者あるという。

 申請の要件は(1)市内に事業所がある(2)飲食店または喫茶店の営業許可を受けている市内事業者と昨年10月以前から継続して取引する(3)今年1~3月のいずれかの月の売上高が前年同月比50%以上減少-など。

 申請期間は4月下旬~6月末で必要書類を郵送する。詳細は4月上旬、市ホームページなどに掲載する。

 同課は「取引業者も非常に厳しい状況にある。少しでも支援して事業を継続してほしい」としている。(問)市商工課0288・21・5136。