県議会2月通常会議は23日、最終本会議を開き、相馬憲一(そうまけんいち)議長と山形修治(やまがたしゅうじ)副議長の辞任に伴う正副議長選を行い、議長に阿部寿一(あべとしかず)氏(66)=那須塩原市・那須町選挙区、4期、副議長に佐藤良(さとうりょう)氏(41)=壬生町選挙区、4期=を選出した。いずれも最大会派のとちぎ自民党議員会。

 正副議長は1年交代が慣例となっている。阿部氏は投票総数48票のうち47票、佐藤氏は39票を獲得した。

 総額1兆154億円の2021年度県一般会計当初予算案に対しては、民主市民クラブが次世代型路面電車(LRT)事業について「突然、事業費の増大が明らかになった。県民の理解は得られない」として事業関連費を削除する修正案を提出したが、反対多数で否決された。

 このほか、知事や副知事らの月額給料と期末手当をそれぞれ10%、7%減額する議案や、県監査委員に中島宏(なかじまひろし)氏(52)=宇都宮市・上三川町選挙区、3期、岩崎信(いわさきまこと)氏(69)=芳賀郡選挙区、4期=の2人を選任する人事案など計63件を可決し、閉会した。