宇都宮市の子どもの家(学童保育)の運営を巡り、市議会文教国体常任委員会などで否決された2021年度市一般会計当初予算案が23日、定例市議会で可決された。市執行部が運営方法を変更し、予算案を修正。採決に当たり、市議会は賛成、反対討論を繰り広げ、市執行部に4月以降の円滑な運営を求めた。

 市は4月から子どもの家全67施設の運営を指定管理者に一斉移行する予定だったが、市議会から地域やスタッフへの対応が不適切などと指摘された株式会社「明日葉」(東京)の指定を今月18日に取り消した。現行の運営委員会への業務委託に伴い、事業費を1億4千万円増額する議案を23日に提出した。