今季の営業を開始した那須ロープウェイ

ロープウェイに乗り込む乗客

今季の営業を開始した那須ロープウェイ ロープウェイに乗り込む乗客

 【那須】那須岳(茶臼岳)の7~9合目を結ぶ湯本の「那須ロープウェイ」は20日、新型コロナウイルス感染対策を徹底しながら今季の営業を始めた。訪れた乗客は雪山の風景を楽しんでいた。

 同ロープウェイは、山麓駅(標高1390メートル)と山頂駅(同1684メートル)の間で運行する。今年は新たな新型コロナ感染対策として、長期間抗菌・抗ウイルスの効果が持続するコーティング剤を駅舎内やゴンドラ内に塗布。消毒作業やゴンドラ内の換気は毎日行い、繁忙期は密集を避けるため臨時便も運行する予定だ。

 この日は午前8時半から営業し、登山客や親子連れなど延べ324人が乗車。山頂付近は冷たい空気と霧に包まれ、山肌は雪で覆われていた。横浜市から仲間3人と登山に訪れた会社員畑誠一(はたせいいち)さん(75)は「3年ぶりに来た。昨季はコロナ禍であまり山に行けなかったので、雪の山登りを楽しみたい」と話した。

 営業は12月12日まで。往復料金は大人1800円、子ども900円。